
以前、TraTraのお気に入りとして東京日本橋にあるドラゴンの青銅像をご紹介しましたが、最近もうひとつ動物を模った青銅像が増えました。それがこちら・・・。

皇居の中で使われている街灯です。
(もちろん飾りでなく、現在も活躍中です。)
造りの凝ったデザインといい、青銅を使っていたり、動物を模っている感じから、多分日本橋のドラゴンなどと同じ方のデザインだと思うのですが、詳細は残念ながら分りません。
しかし、昔の人ってどうしてこう素敵なデザインを生む力があるんでしょうね。
よく、欧州家具の椅子やテーブルなどの脚が動物の足のようにカーブしているのを「猫足」といいます。
皇居で見た街灯は、爪まで生えた「猫(ライオン)足」になっていました♪
あの爪がニョッキリ出ている脚vv
はぁ~。何度見ても惹かれます。
触ってみたい・・・。
ちなみに、「猫足」という言葉は、元々は『CABRIOLE LEG(カブリオールレッグ)』という英語の日本語訳のようです。
語源的にはフランスの舞踏用語で「飛び跳ねる」と言う意味。さらにさかのぼるとイタリア語の Capriolaとなり、「山羊が飛び跳ねる」ことを意味しているようです。
てっきり名前と形から、猫の脚だと思い込んでいたのですが、実は同じ動物の脚でも猫ではなく山羊に由来するそうですヨ。
■ 関連記事はこちら。 → すべての道は日本橋に通ず。
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