
このカビに感染した飼育カエルが関東地方で確認されました。...
ツボカビは人間を含む哺乳(ほにゅう)類や鳥類、爬虫(はちゅう)類
には感染しないので私たち人間には今のところ危険はありません。
しかし、両生類への感染力はとても強いものです。
カエルがあまり好きではない方にとっては「カエルでしょ?」って
いう感じかもしれませんが、考えてみてください。
カエルを餌として食べる鳥や動物がいたりします。
ペットの犬や猫も外に出たときにもしかしたら感染したカエルに
じゃれて噛み付くこともあるかもしれません。
カエルの大量死が引き金となり、今後さまざまな動物の絶滅に
つながりかねないのです。
blymbjjtさんやLyceeさんもコメントをくださっていましたが、
飼われている方は、まず水の管理が最も重要のようですよ。
カエルや両性類を飼っている方々は気になることがありましたら
まずは獣医師さんなど、専門の方に相談しましょう。

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両生類殺すカビ国内初確認→ 関東地方で飼育のカエル
2007/01/13 09:25 =北海道新聞より抜粋しました=
皮膚に寄生し増殖するとカエルやサンショウウオなどの両生類を90%以上の高率で殺す真菌(カビ)「ツボカビ」に感染した例が昨年、関東地方の飼育カエルで国内で初めて確認されていたことが11日分かった。
ツボカビはオーストラリアや中米などでのカエル激減の主因とされ、世界自然保護基金(WWF)ジャパンや日本野生動物医学会などは13日に「緊急事態宣言」を出す予定。「いつもと様子が違うと感じたら獣医師に相談してほしい。治療も可能なので、感染が疑われるカエルは絶対に捨てないでほしい」と呼び掛けている。
ツボカビは人間を含む哺乳(ほにゅう)類や鳥類、爬虫(はちゅう)類には感染せず危険はない。しかし、両生類への感染力は強く、ペット用などとして国際取引や移動が増えていることが感染拡大につながっているという。研究者らは「感染が野外に広がると根絶は不可能。カエルの大量死が引き金となって、他の動物の絶滅につながりかねない」と指摘している。
鑑定した麻布大(神奈川県)の宇根有美・助教授(獣医学)によると、感染が確認されたのは、国内繁殖とみられる南米原産のカエル複数種。別の外国産カエルを購入して同じ建物で飼い始めたのを契機に発症し、死ぬ例が相次いだ。
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