(●は少なく見積もっておいてください。でもゼロでは無いことは確かです(笑))

ちょっと写真が多くなってしまったので、今回のお話は2回に分けてUPさせていただきます。
長くなってしまいますが、是非お付き合いくださいね。
さてさて、"じゃんぐるぶっく。"によく遊びに来てくださっている、「今日、この良き日に。」のninaさんが以前(・・だいぶ前になってしまいましたが(^_^;))「3サル見たい~!」といっていたところが実はここにあります。そもそも「日光東照宮」とは、元和3年 (1617)に徳川家康を奉祀するために創建された神社です。

絢爛豪華な建物は国の指定文化財(国宝、重文)とされており、現在では「世界遺産」にもなっている建物です。

・・んで、お話の「3サル」といわれているのは「見ザル、言わザル、聞かザル」という彫り物のおサルさんたちのことです。

右:見ザル(目を覆っているサル) 真ん中:言わザル(口を手で覆っているサル) 左:聞かザル(耳を両手で塞いでいるサル)となります。
子供のとき(純粋な時)には、悪いことを「見ざる・言わざる・聞かざる」が良いということのようですよ。
このサルたちが見られる場所は神厩舎(しんばしゃ)という、徳川家康が関ヶ原の合戦に乗馬された馬が奉納された厩舎(うまごや)の上に彫刻として彫られています。
いまいる神厩はこの子です。

そして、なんで神厩舎(しんばしゃ)の上にサルが彫られているかというと、昔から猿は馬を病気から守るとされていたためのようです。
左から順に8面に、猿の一生を描きながら 「人の生き方」 を伝えているといわれています。

これは、手をかざした母猿が子猿の将来を見ている姿。
子猿は信頼して母猿の顔をのぞきこんでいます。
是非みなさんも足を運ぶ機会がありましたらじっくりと表情やしぐさ豊かなサルの彫刻をみてみてくださいね!
この「3サル」も有名なのですが、ここにきたら是非会わなければいけない動物が2匹いるんですよ。
さて、その動物は・・・ってところで、長くなってしまうので今回はここまで。
明日の後半のUPをどうぞお楽しみに♪
「見ザル、言わザル、聞かザル」なんていわずに、
ぽちっとよろしくね!!→


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