
かもすぞ~~。(醸すぞ~~。)
これは、漫画「もやしもん」に出てくる菌たちが頻繁に口にする言葉です。
「もやしもん」は、東京にあるとされる「某農業大学」に入学した、「菌の存在」を知覚できるという不思議な能力をもっている、沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマです。
かわいい、キャラクターも出てきてますます興味を持って読んでいるところに、「菌類の不思議展」に醸すキャラクターたちが出ることを知りました。これは、行かなくては!!
ふむふむ、なになに特別講演もあってそこには「もやしもん」の作者である、「石川雅之」さんも来るとのこと。まずこの特別展に応募しなくては!!
往復はがきを準備し、一筆入魂「あ~たれ~」と念を込めて投函しました。

すっかり仕事の忙しさで忘れていた頃、郵便受けにそれは入っていました。
きら==ん。 ふははは!!見事大当たりです!!

ではさっそく、お出かけです。
場所は、東京は上野にある、国立科学博物館!!
国立の由緒ある科学博物館がこんな企画をするとは!!
漫画も確たる地位を得たということでしょうか。
まぁヨーロッパやアメリカなどでは既に大ブレーク中ですし日本はまだそれに気づいていないということでしょうかね。
途中にある案内板もかわいいです。
このキャラクターは「オリゼー」と呼ばれています。

正面玄関まで来ました。
重々しい重厚な建物です。
昭和のレトロを感じます。

まだ、講演会までは時間があるので「菌類の不思議展」を見ようと中に入ろうとしたら係りの人に呼び止められました。
???
この通行証が目に入らぬか!!
。。。。 とやったのですが
なになに、通行証をよく見てみると、小さな字で「別途入場券」が必要と書かれていました。
むむむ。やるな~国立科学博物館。そこまではTraTraもうっかりでした。
気を取り直し、当日券をゲット中に入ってみます!!

入り口付近は、いたって普通でした。
わりと空いていて、キャラクターたちがお出迎え。

パンフレットと....
会場のマップをもらって奥に進むと
なんとスゴイ人です。
ごった返しています。
なんだ~~
入り口付近とは大違いです。
子供から、お年を召した方までたくさんいます。
きのこや菌類を詳しく解説している「国立科学博物館」的要素と、子供目線の高さに書かれている作者の漫画のキャラクターや、フィギュアがマッチして一種独特の展示になっています。
しかも展示台や看板などは全部 ダンボールでできています。
一つ一つのコーナーが詳しい説明と漫画の要素でできているのでそれを読む人で混んでおりなかなか先に進めません。
それで全体的に人が多く感じられたのかもしれません。
子供から、大人まで十分に楽しめる展示会でした。
ちなみにトイレはどうなっていたかというと......凄いことに。

「もやしもん」のフィギュアだらけでした。
是非行って見てください。
講演会は次回にご報告。
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