
私は「森の貴公子」ボンゴである。
ジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバと並ぶ、世界4大珍獣の一匹なのだ。
このねじれた猛々しい角。綺麗な体のライン、色、つや。
どれをとっても貴公子らしいであろう?
TraTra:Traも初めてお会いしました。
ボンゴさん。はじめまして。
ボンゴっていうと、車?それとも楽器??って思ってました。(^^;)
ゴメンナサイ・・あなたは鹿さんの仲間?それとも牛さんの仲間??
ウォッホン!!
失敬な!
この立派な角を見て解らないのですか。
私は勿論、牛の仲間。
牛科レイヨーの一種である。
故郷はアフリカ東部の森の奥なのだ。自然がいっぱいなのです。
TraTra:へぇ!
そうだったんですか。
それにしても綺麗な体の色と縞模様ですね。
うむ。褒めていただきありがとう。
雨の日に私と出会うと、きっともっとびっくりしますよ。
この鮮やかな毛から、体に付いた滴るしずくが
まるでチョコレート色に見えるのです。
私の体を触った人間は、このチョコレート色が手についたとも言っています。
こんな不思議な現象から、一部では「森の魔術師」とも呼ばれているのです。
貴重な私と出会えた皆さんには、きっと何かいいことがあるかもしれませんよ。
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