
もうすぐ復活祭(イースター)です!
復活祭の日付2008年は、西方教会 /3月23日 東方教会/4月27日になります。
キリスト教の復活祭(イースター)では、様々な装飾を施した色鮮やかなイースターエッグが交換され、卵は「新しい生命の誕生と再生」、「幸せ」や「希望」のシンボル、「友情の証」として古くから最高の贈り物なんだそうです。その他には、多産の象徴であるウサギ(イースターバニー)があります。
永遠の命や子孫繁栄を願いながら卵の殻に装飾を施すエッグシェルアート。今日は他文化についてちょっと勉強してみました。
こんな薄もろいものをアートの材料とするなんて、TraTraにはとても真似できない代物です。
でも昔から宝飾品と同じくらい価値のある品なんだそうですよ。
んー確かに、こんなかわいいウサギさんのエッグアートがあれば、ついつい欲しくなっちゃうかも。
昔のもので特に有名なものは、1885年、富と力の頂点を極めたロシア王室の時の皇帝アレクサンドル3世が妻へのプレゼントとして贈ったインペリアルエッグらしいです。
この制作を任されたのが、サンクトペテルブルグの天才宝飾職人『ファベルジェ』です。
ロマノフ王朝の富の象徴であったインペリアルエッグ。

その類まれなる美しさ、稀少性から、ロシアの秘宝と謳われたエッグシェルアートの最もたるスタイルが、ファベルジェによって築き上げられたそうです。
稀にクリスティーズやサザビーズといったオークション・ハウスで競売にかけられる際には、数億円といった値が付くみたいです。
んーーー!
TraTraのようなたくましい指からはとても生まれそうに無い、繊細なすばらしい作品です。
すごいなぁ~。
きっとTraTraの手にかかったら、イースターエッグは復活出来ない祭になっていただろうな(笑)
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